防災課で聞きました~地震災害に備えよう~ | 松戸子育て応援サイトまつどあ

防災課で聞きました~地震災害に備えよう~

東日本大震災から1年。
続く余震や、首都圏での大震災の予測が報道される今、地震災害について、もう一度チェックしてみましょう。
各家庭での備えや市の備えについて、まつどあスタッフが松戸市防災課に行ってお話を聞き、まとめてみました。

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グラッときたら、どうする?

まずは自分の身、子どもの身を守る

室内なら机の下、屋外なら倒れそうな物から離れバッグなどで頭を守ります。
子どもはパニックをおこすこともあるので、抱きしめる、手をつなぐ、絶えず声をかけるなどして、お子さんに安心感を与えましょう。

揺れがおさまったら家の様子を確認

火の始末は揺れがおさまってから。ガスの元栓、ブレーカーを切ります。周りの様子、出口の確保など、正しい情報を得、落ち着いて行動しましょう。

電信柱の避難地区案内

危険を感じたら外へ。避難場所を確認しておこう

まずは近くの空き地でも町会会館でも、人のいる安全な場所へ避難。ご近所同士、安否の確認にもなります。
避難指示が出ていたり家に戻れない時は広域避難所へ。日頃から避難場所は確認しておくといいですね。
外出時や慣れない場所では、近くの電信柱をみつけましょう。(そこの地域の避難場所が書いてあります。)

松戸市ホームページ>避難所一覧

避難グッズ、備蓄品の準備は?

避難グッズ(非常持ち出し袋:とりあえず持っていくもの)

非常食、貴重品、懐中電灯、携帯ラジオ、応急医療品、衣類などと言われていますが、子育て家庭では、おむつ、おしりふき、ベビーフード、おんぶひも、おもちゃなどがあるといいですね。

備蓄品(災害後3日間生活できるもの)

食品、飲料水、燃料など、衣類、水や荷物を運搬するもの、衛生用品(女性用ナプキン)など

松戸市防災課の話

松戸市では小学校ごとに防災倉庫を持ち、備蓄をしています。
また各企業と防災協定を結び、非常時の避難物資の確保に努めています。
しかし、備蓄スペースに限りがあるため、すべての市民にとって十分な量及び種類の物資が準備されているわけではありません。
特に子ども用の生活用品や食料品など各家庭で準備しておくことをおすすめします。
松戸市ホームページ>非常持ち出し品を準備しよう

まつぼう
アレルギーのあるお子さんは特に気を付けて準備してね。
おむつや着替えなどサイズアップしたら見直しましょう。
食品、飲料水などの賞味期限も一緒にね。
携帯電話が使えなくなった時のために、連絡先のメモも忘れずに!

家の中の対策ってどんなこと?

日頃から家の中を安全にしておくことが大切

阪神淡路大震災で亡くなった方の8割以上が、家屋倒壊・家具転倒などによる圧死・窒息死でした。
大きな家具は固定し、ガラスには飛散防止フィルムなどを貼り、破片で怪我をしないようにスリッパなどを用意しておきましょう。
出口までの通路に家具が倒れたりしないか日頃からチェックしておくといいですね。
多くの人が狭い場所に集まる避難生活は、子育て家庭にとって特に大変です。
家の中を安全にしておけば、揺れたときの身を守るだけではなく、避難生活中も自宅に戻れるかもしれません。
松戸市ホームページ>家の中を安全に

まつぼう
枕元に家具やテレビ、パソコンなど倒れてこない?
こども部屋は低い家具の方が安全だね。

日頃から家族と話しておこう

離れてしまったときの集合場所など確認しておきましょう

外出していたり、仕事場が遠かったり、家族が必ず一緒にいるとは限りません。
日頃から、家族と地震が起きたときについて話しあっておきましょう。

まつぼう
災害用伝言メール「171」や携帯各社の「災害用伝言板」は、震度6以上で利用することができるよ。
<体験日>毎月1日、15日。正月三が日、防災週間(8/30~9/5)、防災とボランティア週間(1/15~1/21)

松戸市防災課の話

松戸市の情報は、市のホームページ、ツイッター、安全安心メール、広報車から得ることができます。
大規模停電時、防災行政無線は一週間くらいはバッテリーで動きます。

まつぼう
防災行政無線は日頃から聞こえる場所を確認しておくといいよ。
毎日午後2時には、安全の呼びかけが放送されているね。
夕方には「よいこの放送」も聞こえるよ。

町会や地域に顔見知りを作ろう

いざという時に、近所の助け合いは大切です。

大震災の時、近所の人に助けられたという人がたくさんいました。
情報伝達の基本単位となるのが町会です。いざという時にお互い助け合えるように、日頃から近所の方と顔の見える関係を築いておくといいですね。

まつぼう
消防署と一緒に避難訓練を行っている町会もあるよ。
消火器やAEDの使い方、保存食の試食など。
町会に確認して、是非参加してみてね。

自助・共助・公助

まずは「自助」。自らの安全は自らが守るというのが、災害対策の基本です。
次に「共助」。近所の人と協力して地域を守ることで、お互いに支え合い、被害を小さく抑えることができます。
そして「公助」。市をはじめ、警察・消防・県・国といった行政機関が、復興に向けて必要な支援を行うことになります。
一般的に、被害状況を把握して「公助」が始まるまで、3日程度かかると言われています。

こんなことも松戸市防災課に聞いちゃいました。

ハザードマップとは? 松戸に津波は来る?

松戸市では平成17年度にハザードマップを作成しました。
避難所、洪水などの危険度、揺れやすさ、土砂災害の予測などが載っています。
松戸市は内陸にあるため、津波については考慮していませんが、洪水には気をつけなくてはいけません。
ハザードマップは、市役所市民課、各支所にありますので、参考にしてください。
松戸市ホームページ>ハザードマップ

備えに関してもっと詳しく知りたいときは?

松戸市のホームページには、多くの情報や動画のコンテンツが用意されています。
防災課では、「地震災害に対する備え」の出前講座も行っています。子育てサークルや、子連れでも10人以上集まればOK。お気軽にお問い合わせください。
松戸市ホームページ>出前講座

編集後記

取材に伺った防災課の部屋には、ハザードマップやメモのようなものなどが、壁一面にたくさん貼られていました。
部屋の隅には防災無線の放送室があり、情報はここからすぐに市民に流されるそうです。
取材に応じてくださった防災課の方々は、とても丁寧に親身になって答えてくださり、一市民としてありがたく、心強く感じました。

松戸市では平成20年に「防災アセスメント調査」を行い、たくさんの地震災害等の被害を想定し、防災に備えていることがわかりました。
一度目を通してみるのもいいですね。

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