そばにいるとホッとなごむ松戸のノンナさん~服部紀子さん | 松戸子育て応援サイトまつどあ

そばにいるとホッとなごむ松戸のノンナさん~服部紀子さん

ノンナさん

「ノンナ」とは、イタリア語でおばあちゃんという意味。
どんな時にも優雅さを失わず日々の生活を大事にするという「ノンナ」と重なって見える服部さん。ほんのひと手間が不思議とほっこり笑顔にさせる「松戸のノンナさん」に話しを聞いてみました。

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子どもと一緒に感じてみる

お正月などの季節の行事、忙しいとついついないがしろにしてしまいがちですが、服部さんはとても大切にしています。

お餅つき、節分、お月見…
季節の行事といっても大したことをしなくてもいいんですよ。
庭に咲く草木を飾ってもいいし、ちょっと折り紙を折ってもいい。
今のお母さんは、仕事もあってお忙しいですね。
お母さん自身も、子ども頃に体験していない行事もあるのでしょう。なかなかお家で意識することは難しいですね。
季節の行事は自分の孫へつないでいければ…と思っていましたが、今は町内の大勢の子どもたちと一緒に楽しんでいます。
先日、町内会でもち米を30キロ準備してお餅つきをしました。
お雑煮には土地によっていろんな味があることや、鏡餅の由来などが自然に会話の中から生まれます。子どもたちが身近に感じられるように、毎年子どもコーナーを作って、子ども自身がお餅をついたり、ちぎって丸めたりすることを体験できるようにしています。

掛け軸とお正月の準備

祖父から伝わる掛け軸と共に床の間にはお正月の準備が

百人一首の札も箱も手作り

百人一首の札も箱も手作り

ひとりでは出来ないこともみんなで

町内会の行事にはお年寄りから子どもまで幅広く参加されるのですね。

この町内会も高齢化になり、以前あった子ども会もなくなっていました。
近くにあるマンションでは、親の役員の仕事がネックになり、子ども会が立ち上がらない状態でした。そこで、この町会で「子どもチビッ子応援団」として、夏休みの宿題を見たり、お手玉や竹馬などの昔の遊びを一緒にやるようにしました。だんだん親子で参加してくれるようになり、今では30人近く集まります。

そして皆が集まる真ん中には、いつも手作りの料理があるのですね。

買ってきたり、料理屋さんに行くのも美味しいのでしょうけれど、手作りとなると、買い出しや作る準備でいろんな人とおしゃべりしますね。みんなでワイワイガヤガヤ作るのはとても楽しいです。お野菜を切る人もいれば、パン作りが得意な人、漬物を作って持って来る人もいる。
強制ではありません。出来る人が出来ることをやって、みんなで作って食べます。
「食」をきっかけに、皆が集まれます。

編集後記

「子どもたち、みんな好きですね」
と、目を細めて話す服部さんは子どもに関わる仕事をもう50年以上続けています。
服部さんの入れてくれるお茶は、格別美味しい。
肩の力が抜けて、つい甘えたくなってしまうのも「ノンナさん」の魅力なのでしょうね。

まつどあ編集局 てぃっちゅん

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