いつも見守っていてくれる安心感~大畑利男さん | 松戸子育て応援サイトまつどあ

いつも見守っていてくれる安心感~大畑利男さん

いつも見守っていてくれる安心感~大畑利男さん

「かるがもさん~」「信号おじさん!」と道行く子どもたちに愛称で呼ばれる大畑利男さん。
小金北部地区民生委員など地域の子どもに関わるボランティア活動を10年以上続けています。
今回は、いくつもの顔を持つ大畑さんの地域を見守り続けるパワーの秘訣を取材してきました。

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登下校の見守りだけではなかった!

大畑さんは現役時代のお仕事も子ども関係だったのですか?

私は銀座の料亭でずっと和食の料理人として働いていました。
松戸にはもう50年近く住んでいたので、リタイヤした時「何か地域に役に立てることはないか?」と考えていました。そこにたまたま「地域ボランティア募集」の回覧板を見つけました。
そこから小学校の「地域子ども安全ボランティア」を始めました。
用事がない限り、登校する朝7時から1時間と下校の午後2時から4時ぐらいまで横断歩道に立って見守ります。
お陰さまで病気一つしたことがないです。子どもたちからエネルギーをもらっているからでしょうか(笑)

保護者は安心して子どもを学校に行かせることができますね。

そう言ってもらえると嬉しいですね。また頑張ろうという気持ちになります。
通学路に立つ前に、朝5時から幼稚園の前の通りのゴミ拾いやをやっています。毎月1回は、公園や空き家、通学路のチェックをしています。以前側溝に大きな穴があったことがありました。新1年生が入る4月だったのですぐ連絡して蓋をしてもらいました。

地域全体で子どもを育てる

大畑さんは、0~3歳の乳幼児対象の子育てサロン「かるがも」のスタッフもされていますね。

民生委員をしている縁で、「楽しいから行ってみない?」と声をかけてもらったことがきっかけです。相性が良かったんでしょうね、ハマってしまって…(笑)
1歳~2歳ぐらいの子どもたちが多いので、事故がないように滑り台の見守りをしています。
高さもあるので神経を使いますね。
かるがも紹介カードをいつも持っていて、ベビーカー連れのお母さん、特に引っ越してきた親子に声をかけて渡しています。
子育てサロン「かるがも」での様子

今の子育て中のお母さんたちに伝えたいことは?

人間っていいときばかりじゃないですね。病気をしたり、気持ちが滅入っているときだってあります。そういう時に助け合える人を地域にたくさん作ってほしいです。こういう時どうしてる?ってお互い情報交換できると思います。
子育てサロンは来て遊ぶ場だけど、お母さん同士が話したり、スタッフが子育て先輩ママになって一緒に話したりできる場にもなっています。

インタビュー中の様子

インタビュー中の様子

時代は変わっても子育ての不安や悩みは変わらないのですね。

昔は、子どもを地域みんなで育てたものです。一人で抱え込んで出来ることじゃない。
でも、今地域の関係が薄れてきてしまっています。
私は、よその子でも危ないことをしてたら注意します。特に自転車のスピードの出し過ぎはとても危険です。けっこう素直に聞いてくれますよ。

編集後記

料理人の腕を生かして地域の行事には、500人分の豚汁や巻きずしを一手に引き受けるとか。
そういう場を通じて「食」の大切さも子どもたちに伝えているそうです。
安心して住める町というのは、自分たちの手で作っていくものだとつくづく実感。子どもたちがこの地域で無事大きくなれたのは、自分だけの力ではなかったことに気づかされました。

まつどあ編集局 てぃっちゅん

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