アレルギーっ子子育て体験談 乳児期 | 松戸子育て応援サイトまつどあ

アレルギーっ子子育て体験談 乳児期

皆さんの周りに食物アレルギーをお持ちのお子さんはいらっしゃいませんか?
食物アレルギー疾患とは、食べ物に含まれるある特定の主にタンパク質に対して、過剰に免疫反応が引き起こされる症状を言います。
この疾患は、子どもに多くみられるのが特徴で、6歳以下の乳幼児が患者数の80%近くを占め、1歳に満たないお子さんでは10~20人にひとりが発症しています。
そんな症状に対する理解を深めるため、アレルギー症状のあるお子さんを持つママにお話を伺ってきました。


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インタビューをしたのは、中学1年生と、小学3年生の二人のお子さんを持つママです。
お子さんへ安全で美味しい食事を作るため、独学で「幼児食アドバイザー」の資格を取得。
子どもの健康の為に、現在進行形で頑張っています。
第1回目は乳児期の様子を教えて頂きました。

乳児期の様子

アレルギーとの戦いの始まり

—アレルギーはいつ頃発症しましたか?
生まれて直ぐから肌の状態が悪く心配でしたが、生後1ヶ月の検診で乳児湿疹と判断され少し安心していました。
それならば一過性のものだなと思い様子を見ていましたが、なかなか良くならなかったため、皮膚科を受診。
皮膚科ではアトピーと診断され、処方された薬を塗り続けましたが悪化の一方・・・。
再度受診し血液検査をしました。
結果は先生も驚愕する数値で、「お母さん今すぐ、卵・乳・小麦を断ってください」と診断されました。
私が食べたものが母乳に出るそうです。

アレルギー症状との長い戦いの始まりです。

アレルギーマーチに陥らないために

—アレルギーマーチとは
アレルギーマーチとはアレルギー性疾患が成長とともに形を変えて次から次へと発症していく様子を言います。
皮膚症状・消化器症状から、気管支喘息等のアレルギーにならないように掃除も徹底。
ダニやハウスダストとの接触を避けるため、お布団も一枚一枚掃除機がけをしていました。

—その頃はどんな様子でしたか?
食物アレルギーと言うと、食べ物にだけ気を遣えば良いように思いますが、肌の刺激にも弱く、顔面は、膿と血でじゅくじゅくしていました。
寝ているだけでシーツが汚れてしまうので、日に数回シーツを洗っていました。

毎日の掃除を徹底しても赤ちゃんの頃の顔は全面ただれていて、ホラーそのものでした。
顔だけではなく、手の届くところは全て赤く血がにじんでいました。
友達の家に連れて行くと、
「そんなんで遊んで良いの?」と聞かれたこともあります。
咳、鼻水、赤面症状の他、搔ゆがる手を抑えたり、呼吸困難に陥らないように目を配り、常に気持ちが張り詰めていました。
ある時、お豆腐屋さんで購入した豆乳プリンに乳製品が含まれていたため、アナフィラキシーショックを起こし、白目をむいて意識がなくなったこともあります。

離乳食・幼児食

—食事に関してはどのように対応していましたか?
年齢が進むにつれ、食事の内容も変わってきました。
母乳だけで足りていた赤ちゃんの頃はあっと言う間で、自分で作って食べ物を与えなければなりません。
その頃から、食べ物を購入する時は食品ラベルをしっかり確認するようになりました。
初めて食べさせる物は特に気を遣い、食事のあとは変化を見逃さないように外出を避け、家に引きこもる時間が長くなりました。
離乳食から幼児食へ移行し、食べる量が増えても、レトルト食品やお惣菜、調味料も限られたものしか使えなく、
今のようにインターネットで簡単にレシピを手に入れられる時代ではなかったので、レシピにとても頭を悩ませていました。

>>次回は幼児期のお話を伺います。

参考サイト

リンク千葉県ホームページ>イラストで学ぶアレルギー
リンク独立行政法人環境再生保全機構ホームページ>特集子どもの成長とアレルギー

まつどあ編集局 ぽちゃ

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