乳幼児を持つ親に役立つ減災講座に行ってきました | 松戸子育て応援サイトまつどあ

乳幼児を持つ親に役立つ減災講座に行ってきました

減災講座

ほっとるーむ新松戸で、乳幼児をもつ保護者向けの減災講座が開催されました。
いつかおこりうる自然災害を防ぐこと(防災)はできなくても、備えたり心構えで被害を減らすこと(減災)はできる、と講師の水島重光さん。

水島さんは阪神淡路大震災で被災され、その後、内閣府「防災ボランティア活動検討会」メンバーに任命され、中越地震、中越沖地震、東日本大震災と災害の現地で活躍をした方で、まちかど防災 「減災塾」を設立され講演などの活動をされています。
水島重光さん
実体験を交えながら、今やらなければいけないこと、やっておいた方がいいこと、日頃からできることを教えてくれました。

最初に、首都直下型地震が起きた場合のシミュレーションビデオを見ました。
地震が起きた時、建物の被害だけではなく、液状化、火災、津波とあらゆることが起こり、都心部でも4mの津波が起こる、電気の供給も止まってしまうなど、都心部の状況と被害を考えさせられるビデオでした。

続いて、日頃からの対策のチェック項目を各自確認。
家具の固定は、特に台所が重要だと知りました。
食器や食料など一番物が散乱する場所なので棚だけではなくて、取っ手部分も開かないような対策が必要だそう。

停電があった場合の食材の消費方法は、まず冷凍食品(溶けて食べられなくなる前に)、冷蔵庫のもの、最後にカップ麺など常温で長期保存ができるものを食べると捨てることなく食べ切れる、カレーなど作り置きが出来るものを作ると困らないと教わりました。

実際の避難所の様子や地震の被害予想図などの話を聞き、最後の質疑応答では、参加したお母さん、お父さんたちからも質問が。
水島さんの話から箇条書きでいくつか紹介します。

  • 「備蓄」と分けておかなくても、普段買う食品を多めにストックして、買ったらまた補充する方法がいい。切らさない方がいい食材は、お米。
  • 救援物資が届かなくても生活できるように、ストックは7日分あるといい
  • おむつの備蓄は、布団圧縮袋に入れて掃除機で吸うとかさばらない
  • 市が行っているメール配信は松戸市が配信するので、地域の災害・火災やそれに伴う体制・避難所・救護施設が設置された場合の災害情報などが身近な情報として届くので登録しておくといい
  • 停電などでATMが使えなくなった場合、生活に必要なのは小銭。1人当たり2,000円を小銭で用意しておくといい
  • 物や人を運ぶ時、ベビーカーが便利
  • 災害時自宅近くの指定避難所を2か所、水をもらえる場所を確認しておくとよい
  • 災害時帰宅支援ステーションがどこにあるか知っておくといい

災害時帰宅支援ステーション
2時間の講座で、そうなんだ、と思える小さな子どもを抱える家庭に役立つ知識を水島さんの経験談を交えながらたくさん聞けました。
妊婦さん、乳幼児連れ、お年寄りを優先的に入れてくれる「福祉避難所」と言う存在も初めて知り、松戸市でもこれから設立を計画しているようです。
松戸市ホームページ>松戸市の防災対策>福祉避難所開設・運営マニュアル
家族での話し合い、避難所を知る、食材の管理など、日頃からできる減災対策を心掛けて行きたいと思いました。

主催したほっとるーむ新松戸では、スタッフとママスタッフで結成した災害対策プロジェクトもあり、年に1回防災に関しての講座を行っています。

まつどあ編集局 ここっぴぃ

関連リンク

リンク松戸市ホームページ>安全安心メール
リンク松戸市>防災マップ
リンク防災首都圏ネット>帰宅困難者対策リーフレット

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