子どもが成長するきっかけ作りの仕掛け人~阿部剛さん | 松戸子育て応援サイトまつどあ

子どもが成長するきっかけ作りの仕掛け人~阿部剛さん

阿部剛さん

「いつもずっとずーっと先を見ている人です。」
まつど市民活動サポートセンター(サポセン)センター長でもあり、「CHIEの輪」の代表の阿部剛さんのことを、一緒に働くスタッフはこう表現します。
次々と興味をひくイベントを企画、主催する阿部さんに話しをうかがってきました。

小学校ときの阿部さんはどんな少年でしたか?

引っ込み思案な子でしたよ。

習い事をいっぱいしていました。ゲームでも公園でも遊ばない。
あまり群れて行動することが得意ではなかったけれど、児童館にはよく行っていたかな。
住んでいた地域は児童館が小学校の数ぐらいありました。児童館に通うことで、ユニバーサルホッケー(土の上で行うホッケー)の出会いがありました。「好きなこと」でつながった仲間同士だから没頭できました。
lego160811

子どもの頃の「将来の夢」は何でしたか?

父が大工だったので、幼稚園のころから建築士になろうと決めていました。
自分が設計したものを父が作る…なにか形のあるものを残したかった。
ただ、大学で建築を勉強していくと、何か違う。というより、周りの才能あふれる学生たちの中で無力感がすごかった。
そんな時期に、アルバイトで塾の講師をしていたのですが、人が成長する瞬間を間近で見て、これは面白いと。
abe_repo02

今の活動につながるきっかけがあったのですね。

そうですね。
自分は形のあるものをデザインするより、形の無いもの…たとえば人との関わりとか、人の暮らし方をデザインするほうが興味があるなと思ったんです。
特に人が新しい自分に出会う瞬間、新しい発見が生まれる瞬間に感動することに気が付きました。
そういうキッカケを作る仕事をしたいと思いました。

「CHIEの輪」の活動で大事にしていることは何ですか?

スタート時は主に大学生たちが対象でした。
社会で活躍する力、特に「考える力」「チャレンジする力」「自分の個性を知る」この3つの力が身に付くようにイベントを企画し実践していきます。彼らが得意なこと、専門にしていることを人前で伝えることで、より一層自分に自信がもてるようになります。

今は小学生を含め、幅広い対象ですね。

いざという時どれだけ頑張れるか、心の体力ともいう「一歩踏み出す力」は、子どもの時が肝心。
今の子どもたちは、まず人のものさしで自分を測られてしまう。頭がいいか、スポーツができるかどうか…なかなか子ども自身が自分に自信がもてない現状があります。
得意なことを認めて伸ばす、これがけっこう難しい。
子どもの「出来ない」を放っておけない親にとっては、さらに難しい。

そこで、子どもの好きなこと(好奇心)を育む環境を作ろうと思ったのですね。

今年の冬からスタートする『探求型スクールC-Quest』です。
子どもたち一人ひとりの好きなことを伸ばし、子どもたちの「なんで?」を追求する学びの場です。
Cquest20160815
今までプレイベントとして「でっかい紙ひこうきでギネスを目指そう!!」「遊びながらプログラミング!」を行っています。
身の回りにはこういうスクールはないので、なかなかピンッとこないかもしれませんね(笑)
詳しい情報はフェイスブックにて随時更新していきます。

広告

編集後記

これからやっていきたいことが、次から次へと溢れ出てくる阿部さん。
話していると何だかこちらもワクワクしてくるような、前向きな気持ちにさせてくれる方でした。
きっとこのパワーは子どもたちを通じてどんどん広がっていくはずです。

まつどあ編集局 てぃっちゅん

広告