聖徳大学の学生さんが、しょうがいを持つ人にどのように接したらいいかを、子ども向けに劇で見せてくれるというので、3月16日、野菊野こども館にお邪魔しました。
冒頭で学生さんが「しょうがいって何だと思う?」と集まった小学生の観客に問うと、みんな言葉に詰まります。
難しいですね。かくいう私も5歳の娘にどう説明したらよいか、と思っていたので、劇を見せに連れてきたわけですが…。
劇は2本立て。
1本目は駅のホームで駅員さんを呼べなくて困っている車いすの方に勇気を出して声をかけてみようというもの。
2本目は発達障害の子どもへの接し方について。
2本目は「この説明で子どもたちに分かるのかな」と思うところもありましたが、娘いわく「優しく仲良くすればいいんだね」とのこと。
具体的な接し方については、なぜそうしなければならないのかピンとこなくても、一番大切なことは汲みとれたようでした。
うわ…分かっていないのは私の方だったのかも。
ということは親も肩肘はって考えないで、「人には優しく、困っている人を見過ごさない」ということを教えればいいのかな、と思いました。
こういった難しいテーマに取り組んで、子どもたちに働きかけてくれる学生さんに感謝!でした。
まつどあ編集局 プニ子